DIYでPCデスクを作った話
こんにちは。
自宅にいる時間がグッと増えたので、最近は家具をちょっとずつアップデートしていきたい欲にすごく駆られます。
なので、今回は仕事用のPCデスクを作りました。そのまとめです。
今までのデスク
今まで使ってたデスクはこんな感じでした。
これもDIYで余った木材を使って作りました。
当時はコンパクトにしようと思ってたので幅が結構ギリギリです。
iMac21.5インチとスピーカー以外何も置けない…。
天板が軽いとちょっとしたことで揺れる
幅もそうですが、一番変えたいと思った理由がぐらつきです。
脚にアジャスターが付いてるのでガタガタ揺れるわけではないですが、机を支えにして椅子を引き寄せるとかすると、机のほうが軽いので簡単に動きます。
いつかコップを倒したりiMacを倒したりしそうなので新しく作ることにしました。
新しいデスクにむけて
天板選び
新しいデスクの要の天板選びです。
色々なDIY記事を見ててマルトクショップが値段もお手頃で良さげだったので、ここに決めました。
選んだ材はゴムの集成材です。見た目と値段がちょうど良かった。
バチッと狙い通りのサイズでは売ってないのでフリーカットにしました。
四角形 030 * 0600 * 1140mm | ◆反り止め:無し | 用途:三方向使用
↑こんな仕様です。送料込みで¥7,210なので個人的にはクソ安いと思います。
発送まで2週間程かかるので、そこだけ注意です。
分厚くければ重くなるのでは? → めっちゃ重い
2週間後届いた天板です。
予想以上に重くて、受け取った時に油断しすぎて倒しかけました…。
前の天板の倍以上は重くなりました。
開封。キレイですね。
ちゃんと四隅をガードした状態で送られてきて丁寧だなぁと感心しました。
ケーブル用のくぼみを作る
PCデスクなので必然的に電源ケーブルやらなにやらが多くなるので、天板奥にケーブルを通す用のくぼみを作ることにしました。
※マルトクショップのオプションで最初から加工した状態も選べますが、自分でやった方が位置調整がしやすいので今回は選んでません。
鉛筆で簡単にマーキングします。
今回は左右均等に同じ箇所を削りました。スピーカーの配線がどうしても左右に分かれるので。
iMacなら中央も必要そうですが、後々VESA対応のiMacに変える予定なのでやめておきました。
削るのに使った道具達。
ミニ四駆の肉抜きの要領でやればすぐにできますよ。
- のこぎりで縦に二箇所削る
- ドリルで奥側に穴を開ける
- ノミでドリル穴を削る
簡単です。糸鋸を使う手もあります。
最終的にこんな感じになりました。
よく見れば汚いですが、どうせ裏に隠れるのでこれで十分です。
角を落とす
届いたままの状態だと角がキレッキレに立ってるので、ある程度削って丸みを付けます。
トリマーを持ってないのでいつもカンナで削ってます。
角の時は、かる~く力をかけずに沿わせるのがコツかなと思います。
ほんのり角がとれたので後でヤスリがけをしておきます。
オスモカラーをひたすら塗る
ベッド塗装の時にもお世話になったオスモカラーで今回も塗ります。
この天板は最初からある程度表面が整った状態だったので、軽く毛羽立った箇所だけヤスリがけしてから塗りました。
一回目拭き取り前。
1回目拭き取り後。
ちょっと色がつくとグッとよく見えますね。
この後2回目を塗る前に1日天日干し&ヤスリがけをしました。
2回目拭き取り前。
2回目拭き取り後です。光沢が出ていい感じです。
結構頑張ってヤスリがけして艶を出すと水を弾いてくれるので、仮にコーヒーを零しても被害は少なくなる…かも。
そもそも零したくないから作り直してるので…。
アイアンの脚をつける
脚はスクエアタイプのアイアン脚にしました。
前回は4本脚タイプだったんですが、微妙に天板が歪んでたので内股気味になったのが嫌だったので、どっしりしたものにしました。
色々調べましたが、この辺りのものならどれも大差無い気がします。
マジックでネジ穴にマーキングします。
ドリルで軽く下穴を開けておきます。
いきなりネジを入れると歪んだりするので。
付属のネジもちゃんと黒なので一体感がありますね。
アジャスターもちゃんと付いてるのでガタつきません。
完成
ってなわけで、完成した状態です。
窓と机の端のツラを合わせたかったのでフリーカットにしたのです。
前の机と比較。奥行きは同じで幅が25cm程度広がりました。
一応、壁に傷がつかないように100均の隙間テープを貼りました。
色々乗せました。スピーカーとiMacの間隔が開いたので、次は27インチのiMacにしても大丈夫でしょう。
ケーブル穴もいい感じです。やっぱり中央にも欲しい、となっても自分で開けれるので問題ありません。
以上、PCデスク作成話でした。
これからも自宅作業は続くので、もっともっと使いやすい環境にしていきたいですね。
ちなみに、かかった費用は、天板が約7200円、脚が約8000円でした。