2022.10.14 / 2020.02.15

「富野由悠季の世界」展限定版 MG ガンダムF91 Ver.2.0 ORIGINAL PLAN Ver.

「富野由悠季の世界」展限定版 MG ガンダムF91 Ver.2.0 ORIGINAL PLAN Ver.を作りました。

幻の白いF91って設定で「プリクエル」って名前らしいです。
https://natalie.mu/comic/news/364540

今回は全塗装したので、ぶっちゃけ限定版でなくても作れてしまう内容なんですが、設定カラーは極力踏襲して進めました。



制作編

キットの成型色と微妙にカラーリングが違ったりします

パッケージ絵はノーマルバージョンと同じですが、配色が変わっています。
相変わらずかっこいいです。ヴェスバーの音が聞こえてきそう。


フェイスオープンギミックの出来がめっちゃ良くて、固定版と二種類ありましたがギミック版で作りました。

ギミックありでも顔の造形が崩れてないのが本当にすごい。
だいたい、閉じてる時は太った顔になったりするもんなんですが、シュッとしてます。


上半身です。

正直言うと結構あっさりした造形です。
ディテールが少なくて「面」って感じのパーツが多いです。


チラっと見える金色のためだけに別パーツ化してるのが最高にイカれてますね。
ここを手抜きにしない辺り拘りを感じます。


胸部にチラっと映る金色も別パーツ

仮組みです。

パーツ単位のディテールは少なめですが、全体のシルエットで見るとめちゃくちゃ完成度高いです。
特に足首のパーツ分割、ラインが最高にエロい。
プロポーションは100点です。


ヴェスバーはほぼ真っ白

素組しただけでは真っ白で、シールだけではカバー出来ないと思います。
簡単仕上げするにしても、ちょっとは部分塗装しないとメリハリが無いです。


ブレードアンテナは非常に折れやすいので外しています

スジボリをするために鉛筆であたりを書きました。

改修は後ハメ加工が主で、見た目が大きく変わる変更は少ないです。


サフを吹きました。

サフありでもわかりにくいですが、結構スジボリを追加しています。


塗装&仕上げです。

青とグレーは明るめにしました。
黄色のオレンジを強めにしています。
白はRGっぽく、薄いグレーを混ぜた2色にしました。

ちょいちょい赤を足してアクセントにしています。


完成編

全体です。
今回はデカールをあまり使わずに仕上げました。



ヴェスバーは真っ白だと味気ないので配色を変えました。


バックパックは簡素だったのでパーツを盛って少し見た目を変えました。



フェイスオープン状態です。


放熱フィンは金色多めにしました

ヴェスバーを握らせるのが構造上大変


以上、MG ガンダムF91でした。

直線のストライク、流線のF91と思ってる位好きなデザインなので、作ってて楽しかったです。

配色も白だけだと物足りないのでグレーの割合を増やしてみましたが、個人的には結構アリかと思ってます。

LEDユニットを仕込むと胸部が光る仕様らしいんですが、今回は試していません。

以前作ったクロスボーンガンダムと系統は同じなんですが、技術の進歩を感じました。めっちゃ作りやすかったですし、プロポーションが良いです。
この調子で次はファントムを是非プラモ化してほしいですね!